代理店ってなぁに?

保険の代理店ってなあに?

保険の代理店とは、保険会社とお客さまとの間にはいり、保険に関する知識や情報、事故などのトラブルが発生したときの交渉力など、お客さまをさまざまな危険から守るために保険の各種サービスを提供する事業者です。(生命保険や、損害保険においても保険会社や保険種類によっては、代理店の権限が「媒介」となっていることがあります。この場合には、保険会社が引受けを承諾したときに契約が成立します)

代理店には種類があります。

専業代理店or副業代理店

保険の販売を専業とする代理店を「専業代理店(プロ代理店)」といいます。

これに対し、他の業務もあわせて営んでいる代理店を「副業代理店」といいます。

副業代理店は、一般に自社の事業に関連する特定の保険のみを取り扱います。

例えば、自動車保険を販売する自動車ディーラーや修理工場、旅行保険を販売する旅行代理店、火災保険や地震保険を販売する不動産業者などがあります。

専属代理店or乗合(のりあい)代理店

1社の保険会社とのみ委託契約をしている代理店を「専属代理店」といい、複数の保険会社と委託契約をしている代理店を「乗合代理店」といいます。

個人代理店or法人代理店

代理店の登録は、「個人」・「法人」どちらでもできます。ですので、個人が独立して代理店を営むことも、会社組織として代理店を営むことも可能です。

代理店はこんなお手伝いをしています。

1. 契約締結前の役割

・お客様が抱えるリスクや問題に気づく。

・リスクや問題への対応策を提案する。

・保険への転嫁の優先順位をアドバイスする。

2. 契約締結時の役割

・適切な保険を選定して提案する。

・保険契約の内容を十分に説明し納得していただくように努める。

・適切な契約方法をアドバイスする。

・適切な保険料コストによる契約を助言する。

・お客さまの質問には的確に答える。

3. 保険期間中の役割

・お客さまに情報を伝えると同時に、お客さまの情報も収集する。

・変更事項を把握する。

4. 満期時の役割

・事前に契約満期の案内をし、リスクマネジメントの再実施と情報収集をした上で契約内容の見直しを行い、契約の継続、または更改の手続をする。

5. 事故発生時の役割

・お客さまからの事故通知の受付、事故状況の聴取をし、当事者としてとるべき措置のアドバイスをする。

・ただちに事故状況を保険会社へ通知する~その後の速やかな事故状況調査につなげる。

・事故の通知から保険金支払までのプロセスを説明する。

・お客さまの立場から保険会社との連絡を密にし、事故処理の進捗状況を伝える。

・保険金請求書類の取り付け方法のアドバイスをする。

引用元: 日本損害保険代理業協会ホームページ

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