こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回のテーマは、「地震保険は必要保険」です。
東日本大震災の発生からまもなく12年になります。
巨大地震による大津波、建物の流失、家財の損壊etc.風化させてはならない記憶があります。
地震保険は被災後の当面の生活を支える大切な“お守り”です。
損害保険会社では、被災後の当座の資金として活用いただけるよう地震保険の加入を強くおすすめしています。
東日本大震災では、「地震保険に入っていて本当によかった。」「家財の地震保険金がとても役に立った。」などの声がたくさん寄せられました。
地震保険の保険金だけでは、必ずしも元どおりの家を再建できないかもしれませんが、自分にとって、家族にとって大きな支えとなってくれるはずです。
また、地震保険金は使いみちを限定していませんので、生活費や中古車購入、賃貸住宅の入居費用、住宅ローンの返済の一部に充てていただくこともできます。
多くの誤解があるようですが、地震保険は「付ける」or「付けない」の選択制ではなく、「原則自動セット」となっています。
財務省のホームページにはこのように書かれています。
「契約者の意思を尊重しつつ、地震保険の普及をはかるため、原則自動付帯方式を採用しています。」
「原則自動付帯とは、自動付帯を原則とするものの、契約者に特段の事情があり、地震保険を付帯しないことの意思表示をした場合には、付帯しないことができるという方式です。」
また、地震保険を外して火災保険を契約した場合でも、「やっぱり巨大地震、津波が心配」と、保険期間の中途から地震保険を契約することもできます。ただし、警戒宣言が発せられた場合は一定期間、新規契約や増額ができなくなる地域がありますので、お気を付けください。
日本損害保険協会では、サッカー元日本代表の内田篤人さんを広報キャラクターに起用し、地震保険広報活動をスタートしています。
いつどこで起きるかわからない大地震に備え、「さあ、守りを固めよう。」をキャッチコピーに、地震保険の必要性を改めて呼びかけています。
今日は「地震保険は必要保険」という内容でした。
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この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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