こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回のテーマは、「生命保険、いつ入りましたか?」です。
2018年4月に、多くの生命保険料が値下げされています。
どうして値下げされたの?
「標準生命表」の見直しが実施されたことによります。
標準生命表とは、日本人の死亡率や平均余命を性別・年齢別に示した一覧表です。
公益社団法人日本アクチュアリー会が作成したもので、生命保険会社が保険料を算出する際の基礎データとなっています。
尚、この標準生命表は、前回は2007年に改定されましたので、実に11年ぶりの改定となりました。
人生100年時代と呼ばれているように、日本人の平均寿命はどんどん延びています。
平均寿命が延びるということは、保険会社が死亡保険金を支払うリスクも小さくなり、結果的に生命保険(死亡保険)の保険料も値下がりするというわけです。
どんな保険が対象?
主に値下げされたのは、定期タイプの死亡保険(定期保険・収入保障保険・逓減定期保険)で、いわゆる掛け捨ての生命保険です。
商品や被保険者の性別・年齢により下げ幅は違ってきますが、「年を重ねた今の方が、同じ保険に加入しても保険料が逆に安くなる」という可能性もあります。2018年より前に加入した方は、見直すチャンスといえるでしょう。
どうすればいいの?
残念ながら、加入中の保険料が自動的に変わることはありません。
最近の見直し事例(生命保険会社A社の場合)
<ビフォー>45歳の男性、2015年に定期保険に加入、毎月の保険料は8,004円。
<アフター>2023年、同じ条件で定期保険に加入し直した場合、毎月の保険料が7,380円となりました。
「自分の場合、見直したら安くなるのか?」チェックするだけでも十分価値はあります。
今からでも間に合います。
今日は「生命保険、いつ入りましたか?」という内容でした。
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この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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