こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回は、「窓ガラスの熱割れとは」です。
「今まで気がつかなかったけど、窓ガラスにヒビ割れが・・・」そんな経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヒビ割れの原因も色々ありますが、比較的多いのが「熱割れ(熱膨張)」です。
「熱割れ」とは、窓ガラスに直射日光が当たり、ガラス内で温度の高いところと低いところができてしまったとき、その温度差でガラスが割れる現象をいいます。
熱割れ現象は、
①冬の晴れた日の午前中に発生しやすい
②方角では南面と南東面のガラスに起こりやすい と言われています。
特に、網入りのガラスは火災の際に割れたガラスが飛散しないというメリットがある一方で、ガラス内の網(ワイヤー)とガラスの温度差により、熱割れが生じやすい性質をもっています。
窓ガラスの熱割れ修理にも、火災保険が適用できる場合があります。
損害保険会社、商品にもよりますが、最近の火災保険には「不測かつ突発的な事故(破損・汚損)」という補償が付帯されていることが、結構あります。
<注意>2022年10月始期以降の契約は自己負担額が5万円等に変更されています。
「不測かつ突発的な事故」とは、日々の暮らしのなかで起こりがちな「うっかり」に対して保険金が支払われるものですので、防ぎようのない熱割れも該当するケースがほとんどです。
窓ガラス関連で、他にもこんなことがあったら保険会社にご連絡ください。
「こどもが室内でボール遊びをしていたら、窓ガラスを割ってしまった!」
「掃除中、掃除機を窓ガラスにぶつけて割ってしまった!」
「家具の配置替えをしようと、ソファを動かすときに窓ガラスにぶつけてしまった!」
故意はもちろんダメですが、うっかり起こしてしまった偶然な事故であれば、認められることが多いです。
うっかり請求し忘れてしまった過去の事故でも、壊れた写真や修理内容のわかる証拠が残っていれば、対応してもらえる場合があります。心あたりのある方はいつでもお気軽に、お問い合わせください。
今日は「窓ガラスの熱割れとは」という内容でした。
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この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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