こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、
寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回は、「継続したい特約火災保険」というブログです。
住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)の融資を受ける人だけが利用できる火災保険として「特約火災保険」というものがあります。
住宅金融支援機構の特約火災保険は2016年(平成28年)3月31日をもって新たな申し込みを終了しておりますので、これから特約火災保険に加入する人はいないのですが、逆に、昔に支援機構の融資を利用して、今も入り続けている人はたくさん存在します。
この特約火災保険、保険料が大変有利となっており、お宝保険になりつつあります。
昨日もこんなお問い合わせがありました。
「他の金融機関で住宅ローンに借り換えをした。特約火災保険はどうしたらいいの?」
「保険の満期がまだ先だけど、融資を完済してしまった場合はどうなるの?」
結論としては、借り換えや完済をした場合でも、保険の契約期間が残っている限りは特約火災保険を継続することができます。
結果、住宅金融支援機構の融資を受けていない状態になったわけですから、借り換えや完済をした時点で特約火災保険を解約することは可能です。
しかし、特約火災保険は保険料が割安で有利な保険と言えますので、保険期間いっぱい継続するのがおすすめです。むしろ安易に解約をしてしまわないよう、借り換え・完済後も継続できるということをしっかり把握しておきましょう。
また、特約火災保険に付帯できる「特約地震保険」というものがあります。
こちらも一般の地震保険料よりも有利になっています。
中途付帯も可能ですので、地震保険の加入を検討している人は問い合わせをしてみてください。
この特約火災保険、ご注意をいただきたい点は「建物のみの保険」であるということです。
特約火災保険にご加入のみなさまは、電化製品や家具などの「家財」は補償の対象外となっております。特約火災保険とは別に、家財の火災保険をご検討ください。
今日は「継続したい特約火災保険」というブログでした。
いつも本ブログをお読みいただきありがとうございます。
※本内容は掲載日時点のものです。今後変わる場合がございますので予めご了承ください。

この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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