こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、
寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回は、「コロナ保険って必要なの??」というブログです。
新型コロナウィルス「オミクロン株」の感染が拡大しています。
そんな中、感染したときに一時金が受け取れる、通称「コロナ保険」への加入が急増しているというニュースを目にしました。
保険料は数百円と少額ですが、新型コロナウィルスに感染すると、5万円~10万円の保険金が受け取れるしくみです。
コロナ禍で不安を抱える方にとって、安価な保険料で一時金を受け取れることは、精神的に大きな支えになると思います。
しかしSNS等をみると、「ついにコロナ保険に入った!」「コロナ陽性で〇万円ゲット!」などといった書き込みが目立ち、中には、お金(保険金)目当てで計画的に陽性になってる人もいるようです。
これって保険の本来あるべき姿なのか、と疑問を感じてしまいます。
保険はいわば「不幸くじ」のようなものです。
そもそも保険はみんながお金を出し合って、誰かが事故にあったときは、そのお金で助けてあげるしくみ、助け合いの精神で成り立っています。
「コロナ保険」に入っていなくても、新型コロナウイルス感染症を原因とする疾病は、一般の生命保険(医療保険、入院保険etc.)でも支払われることが多いので、無理に加入する必要はないと考えます。
また現在、神奈川県では自主療養を選択できるようになっています。
ある保険会社では、自主療養制度を利用した場合も、「医療機関または保健所による陽性の証明書類」が発行できれば請求の対象となるようです。
「コロナ保険」、契約件数が想定を上回り、販売停止や保険料の値上げを迫られている会社も出ています。
また、「申込日から14日を経過した日から保障開始」といった条件付きの商品もありますので、安易にとびつくのはやめておいたほうがよさそうです。
今日は「コロナ保険って必要なの??」というブログでした。
いつも本ブログをお読みいただきありがとうございます。
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この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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