こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、
寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回は、「リレーアタック」というブログです。
先日、千葉県松戸市のぬいぐるみ人形劇団「劇団こぐま座」の事務所駐車場に止まっていたトラックが盗まれるというニュースを目にしました。
今回盗まれたトラックには、劇団の舞台装置や「ももたろう」「三匹のこぶた」などの着ぐるみ人形がたくさん積まれていたそうで、被害総額は約1,000万円とも報じられていました。
自動車の盗難件数は、一時期に比べると減少傾向にあるようですが、近年では盗難の手口が巧妙化しており、「キーなし盗難」の割合が高くなっています。
キーなし盗難とは、車両にキーを付けていなかった状態にも関わらず、自動車が盗難されることです。盗難時に車にキーが付いた状態のキーあり盗難より、キーなし盗難の方が被害件数が多くなっています。
自動車盗難で最近、SNSやテレビで注目を集めているのが「リレーアタック」という手口です。
リレーアタックとは、最近多くのクルマで採用されている「スマートキー」の仕組みの盲点を突いたもので、もともとヨーロッパで多い手口だったのですが、日本国内でも広がってきています。
多くの場合、リレーアタックは2~3人の複数人グループで犯行に及んでいます。
まず1人が、車から離れた場所でスマートキーを持つ所有者、またはスマートキーが置かれている玄関先などに近づいて電波を受信します。スマートキーが常に発している電波は微弱なもので、本来なら車に近づかなければ認識されることはありません。しかし、特殊な受信機を使うと微弱な電波をキャッチして増幅させることができ、この電波を2人目、3人目と車両まで中継することで、最後にはドアロックの解除やエンジンの始動を可能にしてしまうという手法です。
なお、盗難された車両は、別のスマートキーで動作するよう改造されたり、解体して部品として海外へ販売されてしまうケースが存在するといわれています。
車両盗難は減少傾向にあるようですが、いたちごっこの面があります。
万が一に備え、盗難被害も補償される「車両保険」への加入をご検討ください。
「車両保険は高い」というイメージがあるようですが、補償する範囲や自己負担額など条件によって保険料も大きく変わってきます。ご興味のある方はどうぞお気軽に、寒川保険ねっとまでご相談ください。
今日は「リレーアタック」というブログでした。
いつも本ブログをお読みいただきありがとうございます。
※本内容は掲載日時点のものです。今後変わる場合がございますので予めご了承ください。

この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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