こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、
寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回は、「ノーカウント事故って?」というブログです。
自動車保険には「等級制度」があります。
一般的に、1等級から20等級まであり、数字が大きいほど割引率が大きく、保険料がやさしくなります。
この等級制度、きちんと知っておかないと大きな損をしてしまうかもしれません。
事故をおこして自動車保険を使うと等級が下がって、翌年以降の保険料がグンと上がってしまうと思われがちですが、必ずしもそうではありません。
等級が下がるかどうかは、「事故の有無」「保険を使ったかどうか」ではなく、「どのような事故に対して保険金が支払われたか」によって決まります。
意外と知られていませんが、自動車事故で保険を使ったとしても、ノーカウント(無事故扱い)となるケースがあります。
保険会社にもよりますが、ノーカウント事故の代表例として、人身傷害保険、ファミリーバイク特約、個人賠償責任特約、弁護士費用特約などがあります。また、事故や故障でロードサービスを利用した場合も無事故扱いとなります。
事故の種類で、3等級ダウン事故、1等級ダウン事故、ノーカウント事故と区分がありますので注意が必要です。
(よくある車両事故で、飛び石によるフロントガラス破損などは3等級下がるのではなく、1等級ダウンの対象となります。)
もしもの事故が起きたとき、たとえ小さな事故でも、まずは保険会社や代理店に連絡することをおすすめします。
保険を使うか使わないか、保険を使った場合には翌年以降どのくらい保険料が上がるのかは、保険会社や代理店に相談すれば丁寧に教えてくれるはずです。
今日は「ノーカウント事故って?」というブログでした。
いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
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この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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