こんにちは。神奈川県の寒川町、平塚市を中心に保険の無料相談をお受けしております、
寒川保険ねっとの清田顕彦です。
今回は、「がん保険、生保と損保では違うの?」というブログです。
「がん保険」といっても、生命保険会社から販売されている商品と、損害保険会社から販売されている商品とがあります。どこに違いがあるのでしょうか。
生命保険会社によるがん保険は「保障」と表記されています。
生命保険では、加入している保険の支払条件にあてはまると、治療費がいくらかかったとしても、あらかじめ定められた金額を保険会社は支払います(定額払いといいます)。
例えば、がんで2週間の入院をしたとき、かかった入院費が10万円だとしても、入院給付金日額を1万円で契約していたら、14日間で14万円(=1万円×14日)受取ることができます。
生命保険会社のがん保険は種類が多く、また保険期間が終身(一生涯)のタイプもあるため、多くの方に選ばれています。
一方、損害保険会社によるがん保険は「補償」と表記され、がんの治療にあたり、実際にかかった費用を保険で「補う」役割をもっています(これを実損払い、実損てん補払い、実額補償などといいます)。
実損払いのタイプは、健康保険が適用されない自由診療についても、実際にかかった費用を全額支払ってくれるなど、お金の心配をせずに治療に専念することができます。
ただし、損害保険会社のがん保険は、期間が5年などと決められている定期保険が中心です。更新のたびに保険料が上がるため、高齢になると保険料はかなりの負担になってくるかもしれませんので注意が必要です。
結局どっちが良いのでしょうか??
生命保険と損害保険、どちらが良いかは、がん保険に何も求めるかによっても判断がわかれてきます。
保障(補償)している範囲はどこまでか、保険料が一生変わらないほうが良いのか、非喫煙者の割引があるのか、その他付帯サービスがあるのかetc.
他の保険の加入状況、保険料や期間も含めて、自分に合った最適ながん保険を選ぶようにしましょう。
今日は「がん保険、生保と損保では違うの?」というブログでした。
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この記事を書いた専門家
清田顕彦(せいたあきひこ)
ファイナンシャルプランナー
神奈川県平塚市で創業45年の保険プロ代理店 株式会社アマヤ 代表取締役
保険の知識が無いために大損をしてしまう方をひとりでも多く助けたいと思いお役立ち情報を発信しています。
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